コラム

歯科衛生士という仕事と現状

2015年10月13日

歯科衛生士の仕事は大きく分けて

①歯垢や歯石の除去やフッ素塗布などをする予防処置

②歯磨き指導などの保健指導

③歯科医師の診療補助

などがあります。

 

①   ②虫歯や歯周病は虫歯菌や歯周病菌の感染から始まります。それらの予防には細菌のコントロール、つまり歯垢や歯石の除去、歯磨き指導がそのスタート、かつ最重要事項です。それを担うのが歯科衛生士です。

③   林歯科医院では歯周外科手術やインプラント治療も行っていますから手術中に患者さんの口腔内で器具を使用できる国家資格を持つ歯科衛生士の存在は必要不可欠です。

④   上記以外にも器具や機器の管理、洗浄や滅菌などもお願いしています。これらの行為には国家資格は必要ありませんが彼女たちは消毒や滅菌なども体系的に勉強していますので当院ではそれらの管理を任せています。

 

この様に歯科医院は優秀な歯科衛生士の存在なくしては成り立ちません。

しかしながら日本の現状は深刻で慢性的な歯科衛生士不足です。地域差もありますから一概には言えませんが小規模の歯科医院の場合、有資格者の在籍が一人以下(ゼロ人を含む)の施設が過半数だとのことです。その穴を埋めてくれるのが歯科助手と呼ばれるスタッフです。しかし歯科助手は法律上、上記の①②の行為は禁止されています。③の極一部の範囲内でしかお任せする事が出来ず、実際は患者さんの口腔内に一切触れることは出来ないのでその業務範囲は非常に狭く歯科衛生士の増員は重要な課題だと考えています。

 

幸い林歯科医院では女性スタッフ全員が歯科衛生士です。

資格の種類(歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士)と氏名を明記したバッジを付けています。

 

当歯科医院は東京医科歯科大学口腔保健学科の臨床実習生がまいります。実習生が直接患者さんの口腔内に触れることはありません。また個人情報の管理等は厳重に行っておりますので御理解と御協力の程、よろしくお願い致します。