コラム

当院で使用しているインプラントのメーカーと費用

2016年4月18日

現在、世界中では100社を優に超えるインプラントメーカーが乱立していて正確な数はわかりません。

インプラント部分(人工歯根)は上手に管理すれば数十年単位でお口の中で機能しますが人工歯の部分は摩耗や隣在歯の欠損などの経年変化により作り直しや改造が必要になったりします。その場合は新しい部品が必要となりますがメーカーが倒産していたり日本から撤退していたりすると対応が出来なくなります。

当院で使用するインプラントのメーカーの選択基準は世界規模で研究機関や販売網があり、長い歴史と実績がある事です。30年以上使用し続けているストローマン社製を含め数種類のメーカーのインプラントを症例によって使い分けています。

 

当院でのインプラント治療の費用は都内の歯科医院の平均かそれ以上だと思います、決して安い方ではないと思います。理由の一つとして世界的なメジャーインプラントメーカーの製品の値段は高い事です。

韓国製や中国製のコピーインプラントを使用して(未認可の物は論外ですが)治療費を低く押さえている歯科医院も増えてきています。歯科医師がそのメリット、デメリットをきちんと患者さんに説明してお互いが納得されているのであればそれも一つの方法だと思います。

ヨーロッパやアメリカの中堅メーカー製は評価のかなり高いものがありますがそれなりの値段がします。国産の製品も評価の高く価格の比較的低いものがありますが販売の持続性などに不安があります。また韓国製や中国製のものも当院の選択基準に当てはまらないので使用しません。

インプラントは患者さんの体の中に埋め込むものですから長年使い慣れた主要メーカー製から他の物に替える理由が今のところありません。しかし、これからもリサーチを続け、当院の選択基準と価格にバランスのとれたものが出てくれば採用して患者さんに還元していきたいと考えています。